メダカの餌の与え方
皆さんは、メダカの餌が何処で売っているか知っていますか?
餌は、ペットショップ等で売られています。種類も色々とありますので、自分が気になった品物から試してみると良いでしょう。
メダカを育てる上で、餌は重要不可欠なものです。注意しなければならない点としては、水面に長く浮かんでいるものをあげる事が大切です。
『メダカ用』として売られているものは、ほとんどが水面に長く浮かんでいるタイプなのですが、念には念を入れて、購入前には確認してみましょう。
なぜ、その様なタイプの餌が良いのか不思議ですよね?それは、メダカをよく見ることで分かります。
口が上向きに付いているのが分かるかと思います。その為、水中に落ちて来た餌を食べる事は大変困難なのです。
ですから、水面に浮いている餌を食べるのには向いている口だと言えます。
そして、餌の与え方にも考えなければなりません。餌の食べ残しは、出来るだけないように注意しましょう。
何故なら、水面にしばらく浮いている餌であっても、やはり時間が経ってしまうと沈んでしまいます。
そして、その沈んでしまった餌は、自ずと下にある水草の上や砂利の間に落ちてしまいます。そうなってしまうと、ニオイの原因ともなるのです。
ですから、餌をメダカに与える場合には、約3分位で食べ切れる様な量をあげるようにしましょう。
もし、メダカが足りないような感じであれば、足しても全然かまいません。
しかし、たくさん一度に与えてしまうと、必ずと言っていい程食べ残しがあります。その為、飼い方で一緒に考えたいのは、食べ残しです。
どうしても、水質も飼い方をして考えている上では重要なのですが、その水質を餌の食べ残しによって悪化させる原因ともなるのです。
またメダカは、餌も必要なのですが水中に発生する微生物等も食べます。
その為、なかなか餌を与える事が出来ない方であれば、飼い方として微生物が発生し易い状況にする事も考えると良いでしょう。
水を毎日換えることはせず、1ヶ月に1~2回程度したり、また温度も適切な水温に保つという事も重要となります。
適切な温度を保つ為には、やはり水温計が必要となります。その為、持っていない方は購入も検討すると良いでしょう。