メダカの様子がおかしい場合には何か原因が!?

2010年5月23日

『最近、メダカの様子がおかしいなぁ~』と、気になっている方はいませんが?

その様な時は、もう1度飼い方について見直し必要があります。

しかし、最もメダカが弱るといわれている大きな原因とされているのが、水質なのです。

飼い方を考える時、最も重要視される事が水質ですので、良い水質を保てるよう努力しましょう。

基本的に水換えは、適度に行う事が大切です。

綺麗に保つ為に、頻繁に水換えを行ってしまうと、水中に存在するバクテリアが死滅してしまいます。その為、逆に水質が悪くなってしまうのです。

また、水を長い期間換えないでいると、逆にバクテリアが増えすぎてしまい、メダカが酸素不足になり弱ってしまいます。

それから、なかなか気が付かないことなのですが、餌は腹八分目に与える事が基本です。

ちなみに量の目安としては、しっかりと3分くらいで食べ切れる量です。

もし、餌を初めて与える方であれば、3分間計りながら食べ切れる量を覚えると良いでしょう。

更に、水温によっても食べ方は異なります。その為、水温に変化があると思われる夏・冬には、水温計などで水温を測ると良いでしょう。

そして、水中に酸素送るエアーレーションやフィルター等も、良かれと思って設置している方もいるかと思いますが、こちらも逆効果となります。

何故なら、水流が水中に発生してしまうからなのです。もし、どうしても使う場合には、水流が発生していないかを確認してから使用するようにしましょう。

これら原因を全てクリアにしても、まだ弱っていると思った場合には、もしかすると病気に罹っている恐れもあります。

これら飼い方が間違っていない場合には、よくメダカを観察する事をお勧めします。もしも、病気に罹ってしまった場合には、水中は病気が大変広がりやすい場所です。

その為、病気の魚が一匹でも同じ水槽の中にいるだけで、他の健康な魚までもドンドン被害を及ぼし、最悪な場合には全て死滅してしまいます。

ですから、出来るだけ早く病気を見つけ出し、隔離してあげる事が重要でしょう。

病気は表面上だけではなく、内面の病気もあります。しかし、兆候は必ずありますので、観察は定期的に行うように心掛けましょう。