最も大切だと言われているメダカ飼育の水質調整とは?

2010年1月15日

メダカを飼う上で、考えなければならない事は水です。最も一番大切だといわれているのが、水質についてなのです。

ただ、水質を良い物にしてあげようと思って、水を毎日換えることは辞めてください。逆効果となります。

何故なら、微生物(バクテリア等)が水中には生息しています。水を毎日換えてしまう事によって、微生物が住めなくなってしまうのです。

飼い方の基本的存在でもある、水換えなのですが、換えすぎても良くないという事をしっかりと頭に入れておくことが大切です。

ですが、汚れていなければ良いというものでもありません。メダカも生き物です。当たり前ですが、糞もしますよね?

また、食べきれない量の餌を与えてしまうと、食べ残しもあります。

その餌は、水槽中に敷いてある土や砂利、水草の間等に入ってしまいます。こうなってしまうと、水を汚すだけではなく、悪臭も発生してしまうのです。

頻繁に水を換える必要なありませんが、やはり適度な水飼えは必要です。その為、水を何時換えたのか等をチェックし、定期的に水飼えをするようにしましょう。

次に、水温も大切です。飼い方の基本は、25~28度となっています。

これも、微妙な温度で難しいとは思いますが、低かったり高かったりすると、メダカの活動力が鈍くなってしまったり、最悪な場合には早死にさせてしまう事にも・・・。

例えば、0度以下になってしまった場合には、メダカは冬眠してしまいます。何とか凌いではくれるのですが、やはりストレスはかなりのものだといえるでしょう。

また、直射日光が当たる窓際に水槽を置いてしまうと、簡単に水温は上がってしまいますので、充分注意するようにしましょう。

その為、水温を確かめる為に、水温測定器があると便利です。

もし、手元に無い場合には購入する事をお勧めします。逆に、魚用ヒーターもペットショップでは販売されています。

メダカは、自然の皮で生きているので、ムリにつける必要はありませんが、もしも繁殖を1年中させたいと思った場合には、是非活用してみると良いでしょう。