タマゴを上手に孵化させてみよう!

2010年5月7日

メダカを飼っていると、やはりたまごを産ませたくなってしまいますよね?

そして、そのタマゴも孵化させたくなることでしょう。

では、どのようにするとタマゴを産ませ、そして孵化することが出来るのでしょうか?

まずは、産卵に適した飼い方を目指す必要があります。

タマゴを見つけたら、親メダカのいる水槽とは別に隔離して、タマゴのみを育てるように出来ればしましょう。

隔離する事により、他のメダカに食べられる心配も無く、無事に孵化して稚魚を見る事が出来る高い可能性があります。

もし、親メダカと別水槽に移す飼い方が面倒だという方は。吸盤で取り付ける事が出来る小さめの容器を水槽内に取り付けましょう。

ちなみにこの小さめ容器は、ペットショップで購入可能です。>> メダカ飼育セット
また、生まれた場所と同様の水質を保つ事が出来るのでお勧め出来ます。

そして、タマゴが孵化するまでの飼い方ですが、出来るだけ触らずに刺激も与えない事が大切です。但し、メダカも無精卵を産みます。

その為当たり前ですが、無精卵を一生懸命育てたとしても、メダカが孵化する事はありません。

では、有精卵と無精卵の見分け方はあるのでしょうか?

分かり易い見分け方があります。それは、タマゴの色です。

無精卵は白い色をしており、有精卵は綺麗な透明なのです。もし夢精卵を見つけたら、早めに取り出しましょう。

何故なら、放置しておくと次第に次第に腐ってしまい、カビの原因にもなります。

また、パッと見た時に透明な方を無精卵ではないかと錯覚してしまいがちです。

それは、多分中に何も入っていないように見えてしまうからなのですが、1週間後位から変化が見られるようになりますので安心してください。

丈夫な皮にタマゴは包まれています。タマゴを育てる為には、産卵の為に飼い方同ように、水温には気を使うようにしましょう。

孵化する理想水温は、25度前後です。25度あれば、タマゴが産まれ孵化するまでに、約10日程度になります。

水温によっては、早く孵化したり遅くなったりもしますので、ある程度の目安として覚えておきましょう。